現在のエアコンに求められる最も重要な項目のひとつに「環境性能」が挙げられます。
なかでも、最も大きなポイントは、やはり「省エネ」です。
電力消費量が少な目れば、そのぶん環境への負荷が小さくなるのはもちろんのこと
電気代も節減できるメリットがあります。
実は、家電製品のなかでも、エアコンは電気調理器や電子レンジ、大型テレビ、洗濯機と並んで
消費電力が大きな製品のひとつであります。
特に、夏場の暑い盛りや、寒い真冬のさなかでは
一日中フル稼働しているケースも少なくありません。
エアコンの消費電力を下げる取り組みは、家計の負担を軽くするだけでなく
国内全体の電力消費を下げるうえでも、カギとなる要素となっているわけです。
近年、省エネ効率向上の切り札として注目されているのが「自動清掃機能」です。
文字通り、室内機に取り付けられているフィルターを
自動的に掃除して、手入れの手間を省く仕組みですが
省エネにも大きな効果をもたらしています。
室内機は、部屋の空気をエアコン内部に取り込んで
ヒートポンプで適切な温度にしたのち、ふたたび室内に戻していきます。
部屋の空気には、ごく微細なチリやホコリが多く含まれており
それがヒートポンプと熱交換をおこなう部分に付着してしまうと
空気の流れが悪くなって、熱交換の効率が低下してしまうからです。
各メーカーによって、省エネ効率はさまざまですが
最大25%もの無駄な消費電力をカットすることができます。
尼崎市浜田町の「信栄設備」では
関西一円にて空調・電気工事全般に対応しております。
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